訪問看護ステーション 地域に根差した「あんしんケア」| はーとふる多摩センター
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2020

8/21

自粛からの廃用症候群にご注意を!

こんにちは!

 

ここ数か月で、転倒による緊急訪問が増加しております。

 

『激増』といっても言い過ぎではないくらいです。

 

これまで、こんなに頻回に転倒についての対処をしたことはありませんでした。

 

とっても心配ですね。

 

 

ご利用者様ごとにお医者様の診断がありますので転倒の直接的理由はそれぞれです。しかし、全体的に自粛生活からくる体力低下は否定できません。

 

活力のない生活から、体力面・精神面ともに機能低下することを『廃用症候群(はいようしょうこうぐん)』といいます。

 

進行すれば歩行困難など生活の不活発につながります。出歩くことが億劫(おっくう)になってしまうと、地域社会交流の機会も減ってしまいますね。

 

このことは高齢者様に限った話ではありません。自粛を余儀なくされている中で、誰もが感染症や熱中症対策をしながら適度の運動することが大切です。

 

本格的に取り組む必要はありません。趣味のレベルで結構ですので、気持ち良い程度に身体を動かしたいものです。

 

ハリのある生活を心がけて、この『特別な夏』を乗り切りましょう。